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【開催報告】グローバルスタンダードに基づいた健康教育の実践 助産師向けワークショップ(2020年11月7日)

【開催報告】グローバルスタンダードに基づいた健康教育の実践 助産師向けワークショップ(2020年11月7日)

日本医療政策機構が2019年度に実施した「大学生の包括的健康教育プログラム構築と効果測定調査」では、包括的健康教育に対する大学生のニーズが高いことが明らかになっただけでなく、包括的健康教育が学生のリプロダクティブヘルスに関する意識変容や行動変容をもたらすことが示唆されました。2020年度は、本調査結果を踏まえ、本教育プログラムが大学を含む全国の高等教育機関へ普及されるべく、大学等への助産師の講師の派遣、持続可能な仕組み作りに向けた人材確保やアドボカシー活動等を実施しております。

上記活動の1つである人材確保に向けて、公益社団法人 日本助産師会の協力のもと、本教育プログラムの講師を希望する助産師24名を対象としたオンラインワークショップを開催いたしました。ワークショップでは、リプロダクティブへルスに関する最新の医学知識やライフプランを踏まえた健康教育に関する講義とプレゼンテーションスキル習得のための実践を交えたグループワークを行いました。今後4回にわたり開催し、グローバルスタンダードに基づいた本教育プログラムを習得した助産師の講師が全国に約100名誕生します。

講師:
蓮尾 豊 氏(あおもり女性ヘルスケア研究所 所長)
岡本 登美子 氏(ウパウパハウス岡本助産院 院長)
江口 瑛子 氏(株式会社HRインスティテュート コンサルタント)

なお、本プロジェクトは日本財団による助成金にて運営しております。

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