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【開催報告】2021年度アドバイザリーボードミーティング「精神障害にも対応した地域包括ケアシステムの推進を考える」(2021年6月10日)

【開催報告】2021年度アドバイザリーボードミーティング「精神障害にも対応した地域包括ケアシステムの推進を考える」(2021年6月10日)

日本医療政策機構メンタルヘルス政策プロジェクトでは、2021年6月10日(木)に2021年度アドバイザリーボードミーティング「精神障害にも対応した地域包括ケアシステムの推進を考える」を開催いたしました。

メンタルヘルス政策においては、疾病領域や関連するステークホルダーが非常に多岐にわたり、また当事者の生活・臨床現場・アカデミアの最前線の研究などを踏まえ、あるべき姿を考えることが求められています。そこで当機構のメンタルヘルス政策プロジェクトでは、当事者や既存のステークホルダーを含めた国内外の当分野における産官学民のオピニオンリーダーや関係団体の皆様にご参画いただき、アドバイザリーボードを組成し、プロジェクトに対する助言や提案を頂いています。なお当機構が公表する報告書・提言は、特定のアドバイザリーボードメンバーの意見を代表するものではなく、助言や提案、議論を踏まえて当機構が独自に取りまとめるものであることを付しておきます。

今回のアドバイザリーボードミーティングでは、本年3月に厚生労働省より公表された「精神障害にも対応した地域包括ケアシステムの構築に係る検討会」報告書を参考にしながら、その推進に資する論点を抽出し、今後産官学民マルチステークホルダーで取り組むべき内容について議論を行いました。

なお、会議は新型コロナウイルス対策を鑑み、WEB会議システムによって行われました。

 

■概要
日時:2021年6月10日(木)18:00-20:00
事務局:日本医療政策機構


■プログラム
基調講演「精神障害にも対応した地域包括ケアシステムの構築に係る検討会について」
友利 久哉(厚生労働省 社会・援護局 障害保健福祉部 精神・障害保健課 課長補佐)

日本医療政策機構2021年度方針について
栗田 駿一郎(日本医療政策機構 マネージャー)

ディスカッション


■アドバイザリーボードメンバー(敬称略|五十音順)

メンバー:
五十嵐 信亮(一般社団法人日本メンタルヘルスピアサポート専門員研修機構 業務執行理事)
石井 知行(公益社団法人 日本精神科病院協会 理事)
宇田川 健(特定非営利活動法人地域精神保健福祉機構・コンボ 共同代表)
神尾 陽子(一般社団法人 発達障害専門センター 代表理事、医療法人社団 神尾陽子記念会 発達障害クリニック附属発達研究所 所長、国立研究開発法人 国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所児童・予防精神医学研究部 客員研究員、お茶の水女子大学 人間発達教育科学研究所 人間発達基礎研究部門 客員教授、日本学術会議第二部会員)
茅野 龍馬(WHO 健康開発総合研究センター 医官)
神庭 重信(九州大学名誉教授、公益社団法人 日本精神神経学会 理事長)
金 吉晴(国立精神・神経医療研究センター 精神保健研究所 所長)
北中 淳子(慶應義塾大学文学部 教授)
小幡 恭弘(公益社団法人 全国精神保健福祉会連合会 事務局長)
澤 明(京都大学大学院 医学研究科 先端国際精神医学講座、The Johns Hopkins University School of Medicine、The Johns Hopkins University Bloomberg School of Public Health、The Johns Hopkins Schizophrenia Center、The Johns Hopkins Hospital)
富田 博秋(東北大学 大学院医学系研究科 精神神経学分野 教授)
萩原 なつ子(特定非営利活動法人 日本 NPOセンター 代表理事)
古川 壽亮(京都大学大学院医学研究科・医学部 健康要因学講座 健康増進・行動学分野教授)
堀合 研二郎(YPS 横浜ピアスタッフ協会)

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