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【申込受付中】(オンライン開催)第95回HGPIセミナー「こどもの健やかな成長に向けたメンタルヘルスサポートのあり方」(2021年6月3日)

【申込受付中】(オンライン開催)第95回HGPIセミナー「こどもの健やかな成長に向けたメンタルヘルスサポートのあり方」(2021年6月3日)

COVID-19の流行により、世界的にこどものメンタルヘルスへ注目が集まっています。2020年5月には国連がCOVID-19感染拡大下におけるこどものメンタルヘルスに関するレポートを公表し、多くの国々で、外出制限に伴いこどもの集中力低下や情緒不安定、神経質な状態などの変化が報告されていることが明らかになりました。日本でも、国立成育医療研究センターの「コロナ×こどもアンケート 第4回調査報告書」において、回答した小学4~6年生の 15%、中学生の 24%、高校生の 30%に、中等度以上のうつ症状があったことが示されており、COVID-19によるこどものメンタルヘルスへの影響は、喫緊の課題となっています。

また昨今、メンタルヘルスに限らず、こどもを取り巻く医療の在り方は、医療政策課題の大きなテーマとなっています。すべての妊産婦の妊娠期から子育て期、そしてこどもの出生後から成人期までの成育過程において切れ目のない医療・福祉等の提供、支援が求められています。2019年12月には「成育過程にある者及びその保護者並びに妊産婦に対し必要な成育医療等を切れ目なく提供するための施策の総合的な推進に関する法律(成育基本法)」が施行され、2021年2月には「成育医療等の提供に関する施策の総合的な推進に関する基本的な方針」が閣議決定されました。さらに政府は、こどもに関する政策を一元的に担う「こども庁」の創設に向けた検討を進めるなど、こどもの心身の健康を社会全体が支援する体制の整備に対して関心が高まっています。

当機構においても、2020年度よりこの社会的モメンタムを促進し、我が国のこどもの健康に貢献すべく、国内外のステークホルダーとの連携による議論の喚起や、調査研究によるエビデンス創出に基づく政策提言を行うため、こどもの健康プロジェクトを立ち上げ、活動を進めてまいりました。2021年度からは、当機構のメンタルヘルスプロジェクトとのジョイントとして「こどものメンタルヘルス」に関する取り組みをスタートさせています。

こうした背景から、今回は、臨床児童心理学を専門として、教育や児童福祉領域におけるメンタルヘルス予防の研究されている同志社大学心理学部 教授 石川信一氏をお招きし、現在のお取り組みについてお話頂きます。石川氏は認知行動療法の考え方を活用した、こどものメンタルヘルス予防プログラムの実践研究を行っており、2020年度に当機構メンタルヘルスプロジェクトが実施した「認知行動療法及び認知行動療法の考え方に基づいた支援方法に係る実態把握及び今後の普及と体制整備に資する検討」では、教育領域における認知行動療法の考え方に基づいた支援方法の普及に向けて、様々なご知見を頂きました。

コロナ禍で休校や外出制限が進められる中、どのようにこどものこころの健康を支援していくか、現状の課題と今後の方策について、皆様と理解を深めたいと思います。

■お申込:
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スピーカー
石川 信一 氏(同志社大学心理学部 教授)

■日時
2021年6月3日(木)18:30-19:45

■場所
Zoomウェビナー形式
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■参加費
無料

■定員
500名

■プロフィール
石川 信一 氏(同志社大学心理学部 教授)
博士(臨床心理学)、臨床心理士専門行動療法士、公認心理師。2001年早稲田大学人間科学部卒業、2003年早稲田大学人間科学研究科修士課程修了、2005年北海道医療大学心理科学研究科博士後期課程中退、同年宮崎大学教育文化学部専任講師、フルブライト研究員(Swarthmore College)(2011-2012年)、2011年同志社大学心理学部准教授、マッコリー大学(2018-2019年)客員教授を経て、2018年より現職。現在、日本心理学会代議員、日本認知・行動療法学会理事、日本認知療法・認知行動療法学会幹事。主な受賞歴、日本行動療法学会内山記念賞(2005年)、日本カウンセリング学会独創研究内山記念賞(2006年)、公益社団法人日本心理学会優秀論文賞(2016年)

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