【開催報告】第3回超党派国会議員向け医療政策勉強会「30分で伝える医療政策最前線:女性活躍推進の基盤となる女性の健康対策の重要性」(2021年3月17日)

日本医療政策機構は、参議院議員会館にて医療政策勉強会「30分で伝える医療政策最前線」第3回「女性活躍推進の基盤となる女性の健康対策の重要性」を開催いたしました。
大須賀穣氏(東京大学 産婦人科学講座 教授)が講演を行い、政府が今後も女性活躍を推し進めていくうえで重要となる女性の健康対策についてご説明いただきました。講演後にはご参加いただいた国会議員の方々より多くのご質問をいただき、活発な意見交換の場となりました。
■趣旨
当機構で2015年から本格的に始動した女性の健康プロジェクトでは、女性活躍推進に向けた取り組みが社会全体でなされている一方で女性自身の健康増進やヘルスリテラシー向上に向けた社会の支援はまだ不十分であるということに課題意識をもち、調査や政策提言を行っています。今回の勉強会は、国会議員の方々の中で、医療政策分野に今まで関わってこられた方だけでなく、他の分野を専門領域としてきた方にも女性の健康対策について今一度考えていただくきっかけとしていただきたいというコンセプトで開催いたしました。これを踏まえて大須賀先生には、女性の身体が経験する生涯のホルモンの変化に関するお話や、その変化とどう向き合っていくかをヘルスリテラシー向上の重要性とともにお話しいただきました。
日本医療政策機構が行った「働く女性の健康増進に関する調査」、「大学生の包括的健康教育プログラムの構築と効果測定調査」はホームページからご覧いただけます。
■プログラム
趣旨説明
今村 優子(日本医療政策機構 マネージャー)
開会の辞
自見 はなこ(参議院議員)
講演
「女性活躍推進の基盤となる女性の健康対策の重要性」
大須賀 穣(東京大学 産婦人科学講座 教授)
閉会の辞
黒川 清(日本医療政策機構 代表理事)
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