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【開催報告】第7回認知症国会勉強会(2019年2月7日)

【開催報告】第7回認知症国会勉強会(2019年2月7日)

衆議院議員鈴木隼人氏が主催する超党派国会議員による「認知症国会勉強会」が開催されました。日本医療政策機構では、本勉強会の企画立案など運営のサポートをしています。

第7回では、認知症に関するコホート研究では世界的に著名な「久山町研究」を統括する九州大学大学院医学研究院 衛生・公衆衛生学分野の二宮利治氏にご登壇いただきました。二宮氏からは1961年から続く福岡県久山町でのコホート研究の歴史とこれまでの成果についてお話しいただき、生活習慣病と認知症との関係性や、新たなテクノロジーを使った保健指導や行動変容への取り組みなどをご紹介いただきました。

■勉強会趣旨
高齢化が進む日本では認知症の人が今後さらに増えていくことが予想され、その対策が喫緊の課題となっています。国は認知症に対する施策として認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン)を策定し力を入れて進めていますが、今後さらなる施策を検討していく必要があります。そのために認知症に対して強い関心と正しい現状認識と理解を持つ国会議員を一人でも増やすことが重要であると考え、超党派の有志国会議員を中心とした定期的な勉強会を開催することとなりました。

■概要
「生活習慣病と認知症:久山町研究」
九州大学大学院医学研究院 衛生・公衆衛生学分野
二宮 利治 氏

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