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プレ会合:医療システムの持続可能性とイノベーションの両立 シリーズ~試行的導入から見えてきた費用対効果評価導入への課題~

プレ会合:
医療システムの持続可能性とイノベーションの両立 シリーズ
~試行的導入から見えてきた費用対効果評価導入への課題~
 
イノベーションと持続可能な保健医療を実現するための、効率的・効果的な医療制度の構築は、日本のみならず世界共通の課題です。医療を適切に評価するための取り組みが各国でなされており、例えば、医療技術評価(HTA: Health Technology Assessment)によって、医療資源の適切な配分が可能になると期待する声もあります。わが国でも、中央社会保険医療協議会(中医協) 費用対効果評価専門部会で、2012年度から議論が重ねられるなど、HTA導入に向けて議論が重ねられてきました。2017年度には、費用対効果評価の試行的導入が実施され、2018年度も、今後の本格的導入に向けて、引き続き検討が重ねられる予定となっています。
 
本プレ会合では、2018年度の本シリーズキックオフとして、当機構が2017年に開催したグローバル専門家会合(4月、10月)で抽出された論点、そして2017年度における費用対効果評価の試行的導入から浮かび上がった課題や教訓、好事例、その後の各種会議体で議論された論点などを再確認し、今後2018年度の連続フォーラムで取り組むべき優先課題を整理します。 
 
日時:2018年5月31日(木)18:30-20:30(開場:18:00)
会場:Global Business Hub Tokyoフィールド・スペース(当機構 オフィス)
(東京都千代田区大手町1-9-2 大手町フィナンシャルシティ グランキューブ3階)
主催:特定非営利活動法人 日本医療政策機構(HGPI: Health and Global Policy Institute)
専門家:国内外を代表する有識者約20名によるラウンドテーブル・ディスカッション
参加予定者:政策立案者、関連省庁関係者、学識関係者、企業関係者など (招待制/40名程度)
本会合は日本語で実施され、同時通訳はございません
 
プログラム:*
18:30-18:40 開会(趣旨説明)
18:40-19:30 ラウンドテーブル登壇者による冒頭発言
19:30-20:30 2018年連続フォーラムで議論すべきテーマやアジェンダについての議論
(例)
  • 保健医療システム全体を見据えた評価結果の総合的な評価・反映
  • 費用対効果評価を実施する人材の不足(産官学民、すべてのステークホルダーにおいて)
  • 企業・再分析班などのステークホルダー間でのコミュニケーション
  • 医療に求められる価値や他の政策との整合性
  • 医薬品や医療機器などの分析方法と合理性 など
20:30 閉会
 
*プログラム内容は都合により変更する場合がございます

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