【出版報告】薬剤耐性(AMR)に立ち向かうために行動する:健康な高齢化のためのイノベーションの促進(2021年11月18日)
日付:2021年11月26日
タグ: AMR
日本医療政策機構 (HGPI: Health and Global Policy Institute、AMRアライアンス・ジャパン事務局)とGlobal Coalition on Aging(GCOA)は、迫り来る薬剤耐性(AMR:Antimicrobial Resistance)の健康危機と、新しい抗菌薬開発の停滞状態について警告する報告書を発表しました。この報告書は、2021年5月に日本および世界の公衆衛生や経済、政策の専門家が集まり、ウェブミーティング形式で開催されたラウンドテーブルでの議論に基づいています。ラウンドテーブルは、GCOA及びファイザー株式会社の共催、HGPIの支援により開催されました。
ラウンドテーブルの議論では、高齢者の健康や医療システムの持続可能性と経済成長に対するAMRの大きな影響について議論を深めました。
本報告書においては以下5点を、日本と世界の高齢社会にとってのAMR対策強化へのロードマップとして提示しています。
- 抗菌薬のイノベーションを支援する革新的な政策の導入が、イギリスやアメリカなどの国で進められようとしている。
- AMRと抗菌薬のイノベーションには、グローバルな協力が不可欠であり、一国のみでこの問題を解決することはできない。
- 超高齢社会を迎えた日本にとって、AMRは喫緊の課題である。
- AMRの拡大から日本国民を守るために、イノベーションへのインセンティブが重要な役割を果たすことを、日本が認識する絶好の機会が訪れている。
- 新型コロナウイルス(COVID-19)から得られた教訓は、AMRの危機への対応においても役立てることが可能である。
報告書の詳細は下部PDFをご覧ください。
調査・提言ランキング
- 【政策提言】血液疾患領域における政策提言―患者・当事者中心の医療エコシステムの構築に向けて―(2026年4月13日)
- 【調査報告】医療機関の省エネ・温室効果ガス排出削減事例集― 施設更新(新築・建て替え)に伴う実践事例 ―(2026年3月16日)
- 【調査報告】「2026年 日本の医療に関する世論調査」(2026年2月13日)
- 【政策提言】「脳の健康」を取り巻く政策への戦略的投資が拓く「日本再起」への提言-新政権への期待-(2025年12月1日)
- 【パブリックコメント提出】グリーンイノベーション基金事業「廃棄物・資源循環分野におけるカーボンニュートラル実現」研究開発・社会実装計画(改定案)(2026年3月25日)
- 【パブリックコメント提出】「第7期科学技術・イノベーション基本計画」(答申素案)(2026年2月19日)
- 【調査報告】「働く女性の健康増進に関する調査2018(最終報告)」
- 【調査報告】日本の保健医療分野の団体における気候変動と健康に関する認識・知識・行動・見解:横断調査(2025年11月13日)
- 【政策提言】持続可能な保健医療システムへの道筋-社会的合意が期待される三つの視点-(2026年1月22日)
- 【調査報告】「2025年 日本の医療に関する世論調査」(2025年3月17日)
注目の投稿
-
2026-02-13
【調査報告】「2026年 日本の医療に関する世論調査」(2026年2月13日)
-
2026-03-03
【申込受付中】オンラインセミナー「慢性腎臓病対策を社会実装する:データ駆動型ヘルスシステム」(2026年4月21日)
-
2026-03-23
【申込受付中】医療政策アカデミー第15期(2026年7月開講)
-
2026-04-01
【申込受付中】(オンライン開催)第143回HGPIセミナー「がん対策基本法成立から20年―過去を振り返り、次の20年を描く―」(2026年4月28日)
-
2026-04-15
【HGPI政策コラム】(No.70) ―プラネタリーヘルスプロジェクトより―「第17回:ランセット・カウントダウン:気候変動対策がもたらす健康と経済の『命綱』」



