「NCDの世界的潮流と今後の日本への期待」第33回定例朝食会開催報告
日付:2011年10月27日

日本医療政策機構は、2011年10月27日(木)、第33回定例朝食会を開催いたしました。今回は、心血管系疾患、がん、慢性呼吸器疾患、糖尿病などの非感染性疾患NCDs(Non-communicable Diseases)対策の世界的潮流と我が国に期待される役割について厚生労働省大臣官房 国際課主査の坂元 晴香 氏からお話を伺いました。
NCDsは全世界の死亡原因の63%を占めるともいわれ、発展途上国でも今後増加するとされており、近年、世界的な対策が急務となっています。このような潮流を受けて、2011年9月19日から2日間、ニューヨークの国連本部でNCDs(非感染症疾患)についての国連ハイレベル会合が開かれ、生活習慣の改善や早期発見・治療により改善が可能な、2型糖尿病、心筋梗塞、呼吸器疾患、がんなどのNCDsに対し、国際社会が協力して取り組むべきだとする国連宣言が採択されるなど、今やNCDsは世界の注目を集める重要なヘルスアジェンダの一つとなっています。
世界に先駆けて急速な高齢化を迎え、慢性疾患対策に一定の知見をもつ日本が、今後、この分野でいかにイニシアティブをとり、世界に貢献するのみならず、日本国内のNCDs対策をどのように改善していけるのか、国連ハイレベル会合にも参加された坂元氏と、会場の皆様と議論をいたしました。
当日の議事録は、右欄よりダウンロードしてご覧いただけます。
■テーマ
「NCDの世界的潮流と今後の日本への期待」
■スピーカー
厚生労働省大臣官房 国際課主査 坂元 晴香 氏
■日時
2011年10月27日(木)8:00~9:00
■場所
WIRED CAFE(日本橋三井タワー2階)
■会費
賛助会員:1,500円
一般・登録会員:3,000円
学生:1,000円
■照会先
特定非営利活動法人 日本医療政策機構 事務局
jimukyoku@hgpi.org
NCDsは全世界の死亡原因の63%を占めるともいわれ、発展途上国でも今後増加するとされており、近年、世界的な対策が急務となっています。このような潮流を受けて、2011年9月19日から2日間、ニューヨークの国連本部でNCDs(非感染症疾患)についての国連ハイレベル会合が開かれ、生活習慣の改善や早期発見・治療により改善が可能な、2型糖尿病、心筋梗塞、呼吸器疾患、がんなどのNCDsに対し、国際社会が協力して取り組むべきだとする国連宣言が採択されるなど、今やNCDsは世界の注目を集める重要なヘルスアジェンダの一つとなっています。
世界に先駆けて急速な高齢化を迎え、慢性疾患対策に一定の知見をもつ日本が、今後、この分野でいかにイニシアティブをとり、世界に貢献するのみならず、日本国内のNCDs対策をどのように改善していけるのか、国連ハイレベル会合にも参加された坂元氏と、会場の皆様と議論をいたしました。
当日の議事録は、右欄よりダウンロードしてご覧いただけます。
■テーマ
「NCDの世界的潮流と今後の日本への期待」
■スピーカー
厚生労働省大臣官房 国際課主査 坂元 晴香 氏
■日時
2011年10月27日(木)8:00~9:00
■場所
WIRED CAFE(日本橋三井タワー2階)
■会費
賛助会員:1,500円
一般・登録会員:3,000円
学生:1,000円
■照会先
特定非営利活動法人 日本医療政策機構 事務局
jimukyoku@hgpi.org
申込締切日:2011-10-24
開催日:2011-10-27
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