Pacific Rim Disaster Risk Reduction & Resiliency Workshop 参加報告
日付:2011年8月9日
日本医療政策機構ディレクター乗竹亮治とシニアアソシエイト杉山晴子は、米国ハワイにおいて開催された”Pacific Rim Disaster Risk Reduction & Resiliency Workshop”に参加いたしました。
当会議は、米国商工会議所の外郭団体であるBusiness Civic Leadership Centerおよび、U.S. Pacific Commandが、米国国務省、ハワイ大学等の協力により主催したもので、環太平洋地域の災害対策担当者等が参加し、近年、頻発する環太平洋地域における自然災害を振り返り、あるべき災害支援、国際協調のあり方について、議論が重ねられました。
会議では、カトリーナ災害の際に、米国内において、州政府と連邦政府の連携が不十分だったことや、東日本大震災時における日米連携なども事例に挙がり、今後、災害対策の推進に向けて、マルチステークホルダーかつグローバルなレベルで、知見や経験を共有していく必要性が強調されました。また、会議参加団体有志による官民をあげた国際的プラットフォームの構築を目指すことが合意されました。日本医療政策機構も、このプラットフォームの一翼を担いつつ、今後、ハワイ大学等とともに、震災の経験を次につなげるべく共同政策提言プロジェクトを推進してまいります。
当会議は、米国商工会議所の外郭団体であるBusiness Civic Leadership Centerおよび、U.S. Pacific Commandが、米国国務省、ハワイ大学等の協力により主催したもので、環太平洋地域の災害対策担当者等が参加し、近年、頻発する環太平洋地域における自然災害を振り返り、あるべき災害支援、国際協調のあり方について、議論が重ねられました。
会議では、カトリーナ災害の際に、米国内において、州政府と連邦政府の連携が不十分だったことや、東日本大震災時における日米連携なども事例に挙がり、今後、災害対策の推進に向けて、マルチステークホルダーかつグローバルなレベルで、知見や経験を共有していく必要性が強調されました。また、会議参加団体有志による官民をあげた国際的プラットフォームの構築を目指すことが合意されました。日本医療政策機構も、このプラットフォームの一翼を担いつつ、今後、ハワイ大学等とともに、震災の経験を次につなげるべく共同政策提言プロジェクトを推進してまいります。
開催日:2011-08-09
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