【申込終了】医療政策アカデミー第10期(2021年6月 開講)
日付:2021年4月2日
タグ: 医療政策アカデミー
■医療政策アカデミー第10期について
少子高齢化、次々と誕生する先端技術、そして新型コロナウイルス感染症などを背景に、医療、そして医療政策への関心が高まっています。日本医療政策機構(HGPI: Health and Global Policy Institute)では、医療政策を学びたい初学者の方を対象に、医療政策の幅広いトピックをカバーした学習の場「医療政策アカデミー(HPA: Health Policy Academy)」を2015年度より開催しています。本アカデミーは、産官学民のオピニオンリーダーによる講義と多様なバックグラウンドを持つ受講生間でのディスカッションをベースとした学習会から構成され、これまでの第1期~第9期を通じて、のべ270名を超える方々が受講されました。
医療政策の基礎を広い視点から学びたい方々からのお申し込みをお待ちしています。
■プログラム(※敬称略)詳細は末尾のPDFをご覧ください
- 第1回 講義「イントロダクション」
- 小野崎 耕平(日本医療政策機構 理事)
- 第2回 講義「医療政策の変遷・医療保険制度」
- 小林 廉毅(東京大学大学院医学系研究科 教授)
- 第3回 講義「政策過程」
- 奥野 哲朗(厚生労働省 医薬・生活衛生局 総務課 課長補佐)
- 第4回 講義「薬剤を取り巻く課題と展望」
- 諸岡 健雄(PHコンサルティング合同会社 代表社員)
- 第5回 講義「地域包括ケアシステム-特に医療介護連携―」
- 辻 哲夫(東京大学高齢社会総合研究機構 未来ビジョン研究センター 客員研究員)
- 第6回 講義「外から政策を変えるための基礎知識」
- 千正 康裕(株式会社千正組 代表取締役、元厚生労働省医政局総務課 医療政策企画官)
- 第7回 講義「市民社会からのアドボカシー」
- 西村 由希子(特定非営利活動法人ASrid 理事長)
- 第8回 講義「医療の将来予測」
- 小野崎 耕平(日本医療政策機構 理事)
- 6月 学習会①
- 7月 学習会②
- 8月 学習会③
- 9月 学習会④
- 11月 学習会|課題発表会①
- 12月 学習会|課題発表会②
■学習会
講師は参加せず、受講生の主体的な学びの時間となります。多様なバックグラウンドを持つ受講生間でのディスカッションを通じ、テーマに関する理解を深めていきます。参考図書(島崎謙治(2020)「日本の医療 制度と政策」(東京大学出版会))および各学習会の参考資料を熟読、事前学習のうえご参加いただきます。また、11、12月の学習会では「私が考える今後の医療政策」と題して各受講生にご発表いただきます。
※参考図書(島崎謙治(2020)「日本の医療 制度と政策」(東京大学出版会))は事前にお送りさせていただきます。
■医療政策アカデミーで得られるもの
医療政策の議論・考察に必要な基礎知識
のべ270名を超える受講生のコミュニティ(HPA Alumni)への参加機会
HGPIを核としたネットワークに加わり、各種アクティビティへの参加機会
■医療政策アカデミーの対象者
「医療政策の基礎を学びたい方」
医師や看護師などの医療・介護・福祉専門職の方
ヘルスケア産業、金融、メディア、コンサルティングなど、その他ビジネスパーソンの方
患者/市民団体関係者でご活躍されている方
その他、日本の医療、医療政策にご関心をお持ちの方
■受講料
122,000円(一般)
72,000円(患者/市民団体関係者)
※上記「患者/市民団体関係者」向けの特別料金をご希望の方は、ご応募いただく際に、ご活動の経験等について必ずWord 400文字以上で記載したものもご準備ください
■開催期間・時間
期 間:2021年06月~2021年12月
講 義:毎月 第2木曜日 18:30‐20:30
学習会:毎月 第4木曜日 18:30‐20:00
※該当日が祝日の場合は、前後の週の木曜日に開催いたします
■会場
日本医療政策機構オフィス(予定)
Global Business Hub Tokyo(東京都千代田区大手町1-9-2大手町フィナンシャルシティ グランキューブ3F)
※ハイブリッド形式での開催となります。オンライン(Zoom)でご受講予定の方はパソコンとインターネット環境をご用意いただく必要がございます。
※全プログラムオンラインでの受講も可能ですので、遠方の方もぜひご検討ください。
■お申込み方法
- 400文字以上の志望動機書(Wordファイル)をご準備下さい。
医療政策アカデミーは例年、応募者多数のため選考を行っております。客観的かつ公平な選考を行うためにも志望理由を具体的に詳しくご記入ください。
形式はWordファイルをご使用いただき、タイトルは「志望動機_お名前(フルネーム)」としてください。
※患者/市民団体関係者 特別料金の適用をご希望される方は①患者/市民団体活動をはじめたきっかけ、②解決したい課題、③それに対するご自身のこれまでのご活動や今後の目標や計画等について400文字以上でご記入ください。
形式はWordファイルをご使用いただき、タイトルは「患者・市民団体活動_お名前フルネーム」としてください。 - ご準備いただいた志望動機書を以下メールアドレスにお送りください。
※特別料金の適用をご希望される方はこれまでの活動を記載したものと合わせて2つのWordファイルをお送りください。
お送り先メールアドレス 有馬<shiori_arima@hgpi.org> - こちら<https://forms.gle/eVo5PePV14zpeuRp9>から登録をし、アンケートの回答をお願いいたします。
申込はGoogle フォームを使用しております。企業様のネットワークからはアクセスできないことがございます。その場合はご自宅等からアクセスいただければ幸いです。
■開講までの流れ
受講生募集開始: | 4月2日(金)より |
受講生募集締め切り: | 4月15日(木)12:00まで |
※締め切り後の応募はいかなる理由であっても受け付けられませんのでご了承ください。
結果通知: | 4月20日(火)頃を予定 |
受講の承諾: | 4月23日(金)12:00までにご返信ください |
受講料振込み締め切り: | 4月30日(金) |
※上記の期限までにご対応できない場合は、ご辞退のご意向とみなします。
ただし、受講料が企業様等のご負担の場合で、期日までのお振込が間に合わない場合はご一報ください。
自己紹介文の送付期限: | 5月6日(木) |
オリエンテーション: | 5月13日(木)18:30-19:30(オンライン開催) |
開講: | 6月10日(木) |
※詳細は末尾のPDFをご覧ください。
調査・提言ランキング
- 【調査報告】日本の看護師を対象とした気候変動と健康に関する調査(速報版)(2024年9月11日)
- 【調査報告】メンタルヘルスに関する世論調査(2022年8月12日)
- 【政策提言】保健医療分野における気候変動国家戦略(2024年6月26日)
- 【政策提言】「認知症施策推進基本計画策定へ、今必要な3つの視点」~誰もが、いつでも、「共に生きる」社会の実現を目指して~(2024年4月1日)
- 【調査報告】「働く女性の健康増進に関する調査2018(最終報告)」
- 【政策提言】共生社会の実現に向けた認知症政策2024 ~認知症施策推進基本計画(素案)及び基本的施策(素案)に対するHGPIからの提言~(2024年8月13日)
- 【政策提言】女性の健康推進プロジェクト「産官学民で考える社会課題としての更年期女性の健康推進政策提言書」(2024年7月31日)
- 【翻訳公開】「薬剤耐性(AMR)の脅威の高まりに対応するための実践的な打ち手の要求」(2024年7月3日)
- 【調査報告】「子どもを対象としたメンタルヘルス教育プログラムの構築と効果検証」報告書(2022年6月16日)
- 【調査報告】「2023年 日本の医療の満足度、および生成AIの医療応用に関する世論調査」(2024年1月11日)
注目の投稿
-
2024-09-26
【申込受付中】HGPIサロン特別編「2024年米国大統領選が日本の医療とヘルスケア政策に与える影響:米中関係と日米連携の行方」(2024年10月28日)
-
2024-10-07
【申込受付中】国際対話「地域に根付いた市民主体のAMR対策の展開に向けて-Antibiotic Smart Swedenの取組に学ぶ-」(2024年10月25日)
-
2024-10-07
【申込受付中】プラネタリーヘルス専門家会合 未来の医療を築く:GGHHとともに考える持続可能で強靭なヘルスシステムのビジョン(2024年11月5日)
-
2024-10-09
【申込受付中】HGPIサロン特別編「パートナーシップで感染症対策を乗り越える-抗菌薬の製造技術移転の事例を中心に」(2024年10月21日)
-
2024-10-09
【申込受付中】(オンライン開催)第128回HGPIセミナー「乳がん診療からみる、医療格差の捉え方」(2024年10月29日)