【活動報告】グローバルヘルス・エデュケーション・プログラム(G-HEP)2021-2022 最終報告書公開(2023年1月10日)
日付:2023年1月10日
タグ: グローバルヘルス
日本医療政策機構(HGPI: Health and Global Policy Institute)とタイ・マヒドン大学公衆衛生学部が2021~2022年に実施したグローバルヘルス・エデュケーション・プログラム(G-HEP: Global Health Education Program)の最終報告書を公開しました。G-HEPは、公益財団法人トヨタ財団の国際助成プログラムのもと、当機構とタイ・マヒドン大学公衆衛生学部が共同で開催しているプログラムです。
「COVID-19と都市移民の健康課題解決」というテーマを中心に、アジアの学生や若手社会人が知識を共有し、新しい視点を得て、相互理解を深めることを目的として実施されました。
2021年2月~2022年9月に行われた本プログラムは、主に4つの要素で構成されています。
• ラーニング・コンポーネント(グローバルヘルスアカデミー)
• リサーチ・コンポーネント
• フィールドワーク ・コンポーネント
• アドボカシー・コンポーネント
また、プログラム参加前と終了後に、国際社会や異文化についての参加者の知識、スキル、姿勢、行動を9つのコンピテンシー領域に分けて評価し、プログラムの前後で評価がどのように変化したかについても調査をしています。評価結果の要約などは、報告書をご確認ください。
報告書の内容
1. グローバルヘルス・エデュケーション・プログラムについて
2. ラーニング・コンポーネント
3. リサーチ・コンポーネント
4. フィールドワーク・コンポーネント
5. アドボカシー・コンポーネント
6. プログラム前後における参加者の意識の変化
7. 参加者および主催者
8. 付録
プログラムへの参加者は、「G-HEP は、困難な状況にある人々の生活、健康、福祉の質の向上を目指す国際的なプログラムと問題について考える素晴らしい学びの機会となりました。」と述べています。
報告書の全文は下部のPDFをご覧ください。
English
調査・提言ランキング
- 【調査報告】医療DXプロジェクト 当事者ヒアリング調査報告「医療のDX時代を迎え生きる当事者たち」(2024年6月10日)
- 【調査報告】メンタルヘルスに関する世論調査(2022年8月12日)
- 【政策提言】保健医療分野における気候変動国家戦略(2024年6月26日)
- 【お知らせ】「2024年度(令和6年度)診療報酬改定におけるがん遺伝子パネル検査の取り扱いに関する緊急共同声明」に賛同(2024年6月19日)
- 【政策提言】骨太の方針2024策定に対する提言 薬剤耐性(AMR)対策の促進に向けて(2024年6月11日)
- 【出版報告】医療政策の形成過程における患者・市民参画(PPI)の手引き―患者・市民と行政それぞれに求められる取り組みとその好事例(2024年3月31日)
- 【お知らせ】グリーン保健医療システムの構築に向けた転換点(2024年6月5日)
- 【政策提言】腎疾患対策推進プロジェクト 2023「患者・市民・地域が参画し、協働する腎疾患対策に向けて」政策提言・地方自治体における慢性腎臓病(CKD)対策好事例集(2024年2月14日)
- 【調査報告】「働く女性の健康増進に関する調査2018(最終報告)」
- 【調査報告】「2023年 日本の医療の満足度、および生成AIの医療応用に関する世論調査」(2024年1月11日)
注目の投稿
-
2024-06-21
【開催報告】HGPIセミナー特別編「20周年を迎える日本医療政策機構:過去から未来へ、組織の歩みを振り返る」(2024年1月16日)
-
2024-06-25
【パブリックコメント提出】世界保健機関による非感染性疾患とメンタルヘルス対策に関する意見公募(2024年6月25日)
-
2024-06-26
【開催報告】グローバル専門家会合「途上国におけるがんケアのイノベーション~City Cancer Challengeの取り組み」(2024年6月20日)
-
2024-06-26
【申込受付中】(オンライン開催)第127回HGPIセミナー「政策を通じて人々の健康を守り、保健医療の仕組みを築く上での課題と展望」(2024年7月18日)
-
2024-07-01
【申込受付中】患者当事者プロジェクト オンライン専門家会合「患者・当事者・市民と作る、これからの医療政策」(2024年7月26日)