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【開催報告】グローバルヘルス・エデュケーション・プログラム(G-HEP)2021-2022 グローバルヘルス・アカデミー第1回講義「タイのヘルスシステムとCOVID-19対応」(2021年2月10日)

【開催報告】グローバルヘルス・エデュケーション・プログラム(G-HEP)2021-2022 グローバルヘルス・アカデミー第1回講義「タイのヘルスシステムとCOVID-19対応」(2021年2月10日)

グローバルヘルス若手人材育成のためのグローバルヘルス・エデュケーション・プログラム(G-HEP: Global Health Education Program)を開始し、第1回講義が終了しました。本プログラムは、日本医療政策機構とタイ・マヒドン大学公衆衛生学部の共同プログラムです。

 

日本、タイの選考を通過した5カ国24名の参加者と約2年間に渡り「COVID-19と都市移民の健康課題解決」をテーマに、学び合い、フィールドワーク、研究、政策提言活動を実施します。

今回は初回のため、本プログラム責任者である当機構のシニアマネージャー 吉村英里、理事・事務局長/CEOの乗竹亮治、そしてマヒドン大学公衆衛生学部長のChanuantong Tanasugarn氏の祝辞に始まり、その後、タイの公衆衛生省疾病対策部の副局長を務めるTanarak Plipat氏をお招きし、「タイのヘルスシステムとCOVID-19」をテーマに、オンラインにて講義を実施しました。タイのヘルスシステムや歴史からの学びが新型コロナウイルス感染症の感染拡大を抑える上でどのように機能したかについて説明があり、参加者からも闊達な質疑が行われました。

グローバルヘルス・アカデミーは、月に1回ずつの講義とグループワークが2021年9月まで開催され、オンライン学習を通して、参加者はその後の対面での学び合いに備えます。

 

■プログラム(講義):
第1回 タイのヘルスシステムとCOVID-19
第2回 日本のヘルスシステムとCOVID-19
第3回 グローバルヘルス
第4回 ヘルステクノロジー
第5回 コミュニティヘルス
第6回 移民のヘルス
第7回 量的質的研究手法
第8回 政策提言とアドボカシー

 


■マヒドン大学について

マヒドン大学は、タイにおける医学教育を牽引する大学であり、公衆衛生学について国内で初めて専門的に取り組み始めた学術機関です。

ビジョン:
 2021年までにヘルスリテラシーに精通した専門家をASEAN諸国に輩出し、各国の人々の健康を促進する

ミッション:
 1. ヘルスリテラシーに精通した専門家になることにより、成果に基づく公衆衛生教育を提供する
 2. 公衆衛生教育、統合的かつ革新的な研究、健康と長寿および人類の発展を促進し、優れた意思決定に基づく専門的な学術に基づく知見を提供するリーダーを育成する

マヒドン大学のプレスリリースはこちら

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