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【開催報告】第3回AMRグローバル専門家会合「Tokyo AMR One-Health Conference サイドイベント~アクションプラン推進に向けて国内外で取るべき施策~」(2017年11月14日)

日本医療政策機構は、第3回AMRグローバル専門家会合「Tokyo AMR One-Health Conference サイドイベント~アクションプラン推進に向けて国内外で取るべき施策~」を開催いたしました。
 
2016年4月18日(月)、米国 戦略国際問題研究所(CSIS)と日本医療政策機構は、共同で、「AMR日米専門家会合」を開催いたしました。アジアAMR 東京閣僚会議開催直後というモメンタムのなか、マルチステークホルダーが結集し、産学官民を巻き込んだAMR問題に関する政策議論の場となり、活発な議論を通じて具体的な提言を出すことができました。また、2017年7月21日(金)には、「第2回AMRグローバル専門家会合 AMRアクションプラン策定から一年 ~国内外におけるAMR政策の進展と、新たな課題~」を開催し、AMR対策の推進が期待される中、関連省庁、国内外の関連機関やNPO、企業、アカデミアなどの有識者や専門家など約100名が集まり、今後のAMR対策の課題や対策における産官学の連携、今後の日本が取るべき方針などについて議論されました。
 
この政策推進機運を継続し、一層具体的な政策の形成を促進すべく、2017年11月13・14両日に厚生労働省主催の国際会議「Tokyo AMR One-Health Conference」のサイドイベントとして、11月14日(火)に、迅速かつ正確な診断の推進、抗菌薬開発促進のインセンティブ、そして日本からの世界への貢献にフォーカスを当てた「第3回AMRグローバル専門家会合」を開催いたしました。
 
本専門家会合では、対策や連携、新たな研究開発が早急に求められているAMR問題の解決に関して、国内外における医療従事者、企業関係者、学識関係者、関連省庁や市民社会等を代表する専門家が一堂に会し、フラットかつマルチステークホルダーによる議論が行われました。
 
 
開催の辞・開催主旨
黒川 清(日本医療政策機構 代表理事)
 
開会の辞
池田 千絵子(厚生労働省 総括審議官(国際保健担当))
 
パネルディスカッション
パネリスト:
梅田 千史(MSD株式会社 執行役員 肝炎・感染症・麻酔ビジネスユニット統括 兼 ワクチンビジネスユニット統括)
賀来 満夫(東北大学大学院 内科病態学講座 総合感染症学分野/感染制御・検査診断学分野 教授)
牧野 友彦(WHO西太平洋地域事務局 医官)
Michael Bell(米国疾病予防管理センター 医療品質促進課 副課長)
 
  
モデレーター:
髙松 真菜美(日本医療政策機構 マネージャー)
 
欧州の取り組みおよび英国の事例
Dame Sally Davies(英国政府 主席医務官)
 
閉会の辞
塩崎 恭久(衆議院議員/前厚生労働大臣)
 
 
 
(写真: 井澤 一憲) 

 

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