「英国のプライマリ・ケア、その国民医療における役割」第18回特別朝食会開催報告
日付:2012年9月6日
タグ: 特別朝食会

日本医療政策機構は2012年9月5日(水)、当機構相談役、賛助者、有識者等を対象とした法人朝食会を開催いたしました。
今回の朝食会では、英国家庭医学会 元会長ロジャー・ネイバー(Roger Neighbour)氏をお招きし、英国のプライマリ・ケアについてご講演いただきました。
ネイバー氏は2003年から2006年まで英国家庭医学会(RCGP)会長を務められ、また、家庭医療専門医試験官を20年間、1997年から2002年までは首席試験官を務められました。今後ますます少子高齢化の進む日本における、さまざまな医療問題の解決策として、家庭医の注目が高まっている中、ネイバー先生には、英国の経験や教訓をお話いただき、今後のわが国における示唆を得ることができました。
また、今回は、日本の家庭医療の第一人者であられます福島県立医科大学地域・家庭医療部教授 葛西龍樹先生、日本人で初めてRCGPの専門研修を修了して専門医試験に合格された澤憲明先生、医療経済学教授で日英家庭医療にお詳しい一橋大学大学院国際・公共政策大学院教授 井伊雅子先生もお招きし、日英両国の事情に詳しい先生方からの日本人の視点からのコメントも頂きました。
今回の朝食会では、英国家庭医学会 元会長ロジャー・ネイバー(Roger Neighbour)氏をお招きし、英国のプライマリ・ケアについてご講演いただきました。
ネイバー氏は2003年から2006年まで英国家庭医学会(RCGP)会長を務められ、また、家庭医療専門医試験官を20年間、1997年から2002年までは首席試験官を務められました。今後ますます少子高齢化の進む日本における、さまざまな医療問題の解決策として、家庭医の注目が高まっている中、ネイバー先生には、英国の経験や教訓をお話いただき、今後のわが国における示唆を得ることができました。
また、今回は、日本の家庭医療の第一人者であられます福島県立医科大学地域・家庭医療部教授 葛西龍樹先生、日本人で初めてRCGPの専門研修を修了して専門医試験に合格された澤憲明先生、医療経済学教授で日英家庭医療にお詳しい一橋大学大学院国際・公共政策大学院教授 井伊雅子先生もお招きし、日英両国の事情に詳しい先生方からの日本人の視点からのコメントも頂きました。
開催日:2012-09-05
調査・提言ランキング
- 【パブリックコメント提出】「第3期健康・医療戦略(案)」(2025年2月3日)
- 【調査報告】「働く女性の健康増進に関する調査2018(最終報告)」
- 【政策提言】環境と医療の融合で実現する持続可能な健康長寿社会~プラネタリーヘルスの視点を取り入れた第3期健康・医療戦略への提言~(2024年12月20日)
- 【調査報告】メンタルヘルスに関する世論調査(2022年8月12日)
- 【政策提言】保健医療分野における気候変動国家戦略(2024年6月26日)
- 【調査報告】「2023年 日本の医療の満足度、および生成AIの医療応用に関する世論調査」(2024年1月11日)
- 【政策提言】肥満症対策推進プロジェクト2023「患者・市民・地域が参画し、協働する肥満症対策の実装を目指して」(2024年4月8日)
- 【出版報告】こどもの健康プロジェクト 家庭向け小冊子「家庭で学ぶ・家庭で実践する、知的障がいのある子どものためのストレスマネジメント」(2025年2月3日)
- 【政策提言】腎疾患対策推進プロジェクト2024「労働世代における慢性腎臓病(CKD)対策の強化にむけて」~健診スクリーニング、医療機関受診による早期発見、早期介入の重要性~(2024年10月28日)
- 【調査報告】認知症条例比較研究会最終報告書「共生社会の実現に向けた認知症条例へ」(2024年12月27日)
注目の投稿
-
2025-02-12
【申込受付中】(オンライン開催)第131回HGPIセミナー「京都市ケアラー条例の政策過程」(2025年3月19日)
-
2025-02-20
【申込受付中】循環器病対策推進プロジェクト オンライングローバルシンポジウム 「アジア・太平洋地域の政策事例とともに考える、これからの循環器病対策」(2025年3月13日)
-
2025-03-03
【申込受付中】(オンライン開催)HGPIセミナー特別編「ハーバード大学福島プログラム参加者が見た福島からの学び」(2025年3月22日 JST|3月21日 EDT)
-
2025-03-13
【HGPI政策コラム】(No.54)―腎疾患対策推進プロジェクトより―「マルチステークホルダーで創る腎疾患対策」
-
2025-03-13
【HGPI政策コラム】(No.55)―腎疾患対策推進プロジェクトより―「慢性腎臓病(CKD)の治療の継続において患者視点で求められていること(食事療法編)」