記事「国際患者会シンポジウム~心疾患医療政策への患者参画」(薬事日報)
日付:2007年4月25日
日本医療政策機構は20日、心疾患の患者会の協力を得て、医療政策について患者の意識を調査した結果をとりまとめ、公表した。それによると、現在進められている医療政策に関しては、大部分の患者が全体的に満足する傾向にあるものの、退院後の生活に関して、不安を持つ傾向もみられた。同機構では、社会の患者への差別や、疾患の誤った認識を是正する必要性を指摘している。
調査は、心疾患一般、ペースメーカー、先天性心疾患の患者会に属する患者や家族3800人が対象とされ、1062人(心疾患一般804人、ペースメーカー141人、先天性心疾患117人)から回答を得た。
現在の医療については、74%が満足と回答しており、全体的には満足度が高い。ただ、これを疾患別にみると・・・
・・・続きは右のPDFから>>
調査は、心疾患一般、ペースメーカー、先天性心疾患の患者会に属する患者や家族3800人が対象とされ、1062人(心疾患一般804人、ペースメーカー141人、先天性心疾患117人)から回答を得た。
現在の医療については、74%が満足と回答しており、全体的には満足度が高い。ただ、これを疾患別にみると・・・
・・・続きは右のPDFから>>
調査・提言ランキング
- 【開催報告・提言】医療DXプロジェクトエキスパート・パネル会合~論点整理~(2024年4月2日)
- 【政策提言】当事者目線の痛み対策を実現する、包括的な疼痛ケアシステムの構築に向けて(2024年3月29日)
- 【出版報告】医療政策の形成過程における患者・市民参画(PPI)の手引き―患者・市民と行政それぞれに求められる取り組みとその好事例(2024年3月31日)
- 【政策提言】肥満症対策推進プロジェクト2023「患者・市民・地域が参画し、協働する 肥満症対策の実装を目指して」(2024年4月8日)
- 【調査報告】メンタルヘルスに関する世論調査(2022年8月12日)
- 【開催報告】プラネタリーヘルス専門家会合「持続可能な保健医療を目指して:パンデミック下における環境汚染と医療廃棄物の影響からの学び」(2024年2月16日)
- 【政策提言】「認知症共生社会を実現する“認知症予防”の取り組みへ」(2024年3月26日)
- 【調査報告】「働く女性の健康増進に関する調査2018(最終報告)」
- 【政策提言】腎疾患対策推進プロジェクト 2023「患者・市民・地域が参画し、協働する腎疾患対策に向けて」政策提言・地方自治体における慢性腎臓病(CKD)対策好事例集(2024年2月14日)
- 【お知らせ】グリーン保健医療システムの構築に向けた大きな一歩:世界保健機関(WHO)執行理事会における日本政府代表団による「気候変動と健康に関する変革的行動のためのアライアンス(ATACH)」への正式な関心表明を支持(2024年2月16日)