記事「国際患者会シンポジウム~心疾患医療政策への患者参画」(薬事日報)
日付:2007年4月25日
日本医療政策機構は20日、心疾患の患者会の協力を得て、医療政策について患者の意識を調査した結果をとりまとめ、公表した。それによると、現在進められている医療政策に関しては、大部分の患者が全体的に満足する傾向にあるものの、退院後の生活に関して、不安を持つ傾向もみられた。同機構では、社会の患者への差別や、疾患の誤った認識を是正する必要性を指摘している。
調査は、心疾患一般、ペースメーカー、先天性心疾患の患者会に属する患者や家族3800人が対象とされ、1062人(心疾患一般804人、ペースメーカー141人、先天性心疾患117人)から回答を得た。
現在の医療については、74%が満足と回答しており、全体的には満足度が高い。ただ、これを疾患別にみると・・・
・・・続きは右のPDFから>>
調査は、心疾患一般、ペースメーカー、先天性心疾患の患者会に属する患者や家族3800人が対象とされ、1062人(心疾患一般804人、ペースメーカー141人、先天性心疾患117人)から回答を得た。
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