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【お知らせ】第3回HGPIセミナー+(プラス)のご案内(2020年9月10日)

【お知らせ】第3回HGPIセミナー+(プラス)のご案内(2020年9月10日)

日本医療政策機構では、今年度より個人賛助会員の皆様を対象として「HGPIセミナー+(プラス)」をスタートいたしました。
「HGPIセミナー+」ではHGPIスタッフを中心に、プロジェクトで培った知見やスタッフの個々の専門性などをベースとして、様々なトピックをお届けいたします。医療政策の様々なテーマはもちろんのこと、よりHGPIを知っていただき、親しみを持っていただく場になればと考えております。

第1回は当機構マネージャー栗田駿一郎より「ピックアップ認知症政策」と題し、認知症政策の変遷、最新の動向についてお話いたしました。また第2回では当機構マネージャー今村優子より、現在の女性の健康に関する政策やリプロダクティブヘルス教育ついてお話させて頂き、ご参加の皆様とともに理解を深めました。

この度、2020年9月10日(木)に「Unhealthy Debate: 日本から見たアメリカにおける政策議論の崩壊とコロナ禍」と題し、第3回HGPIセミナー+を開催致します。トランプ政権下の米国における政策議論の変遷、またそれが新型コロナウイルス感染症(COVID-19: Coronavirus Disease 2019)対策へ与えた影響について当機構シニアマネージャー マット・マカナニよりお話させて頂きます。
民主党支持者の多くがMedicare for All を支持する中、なぜ民主党党員は政党のマニフェストへMedicare for All(※1)の記載を拒否したのか。2020年8月現在、世界で最も新型コロナウイルス感染者数が多いアメリカで、なぜ米国民はマスク着用やソーシャル・ディスタンス確保を拒むのか。パンデミックに対する連邦政府、国民の対応を考察しながら、トランプ政権の政治的レトリック戦略を検証し、日本を含めた世界への影響を検討します。また米国の事例を通して、健全な政策議論-Heathy Debate-の重要性について、ご参加の皆様とともに理解を深めたいと思います。


今後も皆様と共に、HGPIがより開かれたハブとしての機能を持ち、「市民主体の医療政策の実現」に向けた政策コミュニティとなるような機会を創出してまいります。
引き続き何卒よろしくお願い申し上げます。

※本セミナーは英語のみの開催です
※1: 米国連邦政府が、単一の保険提供者となり国民皆保険を達成する構想。米国大統領2020年民主党指名候補であったバーニー・サンダース氏、エリザベス・ウォーレン氏が支持していた。


【第3回HGPIセミナー+のご案内】

■日時
2020年9月10日(木)12:30-13:15

■スピーカー
マット マカナニ(日本医療政策機構 シニアマネージャー)

■テーマ
「Unhealthy Debate: 日本から見たアメリカにおける政策議論の崩壊とコロナ禍」

■場所
Zoomウェビナー
(お申込みは個人賛助会員の皆様に別途ご案内申し上げます)

■言語
英語


【HGPIセミナー+概要】

■開催時期
概ね2か月に1回程度のペースで行います
■講演者
HGPIスタッフ
■開催概要
45分(講演30分+質疑応答15分)
■開催形式
当面の間オンラインセミナー形式

個人賛助会員のお申込みについてはこちら をご覧ください

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