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【開催報告】ラウンドテーブル・ディスカッション 準備会合~「AMRアライアンス・ジャパン」の運営・2019年度の活動に向けて~(2019年3月19日)

【開催報告】ラウンドテーブル・ディスカッション 準備会合~「AMRアライアンス・ジャパン」の運営・2019年度の活動に向けて~(2019年3月19日)

毎年、世界中で少なくとも約70万人もの人が薬剤耐性(AMR: Antimicrobial Resistance)により死亡しています。わが国においては、多くの医療機関でAMRが問題となり、医療機関外でも市中感染型の薬剤耐性感染症が増加していることを受け、2016年4月に「薬剤耐性(AMR)対策アクションプラン」が制定されました。

AMRに関する国内外の関心が高まる中、当機構は2016年からAMRに関する専門家会合を開催してきました。専門家会合を重ねた結果、AMRに関してマルチステークホルダーで議論する独立したプラットフォームを作り、AMR政策に対し影響力をもつ協調体制を確立することの必要性が明確となりました。

その結果、当機構は、国内感染症関連8学会と連携し、AMR対策を推進することにより公衆衛生を向上させることを目的とする、マルチステークホルダーによる「AMRアライアンス・ジャパン」を2018年11月に設立しました。

本準備会合には、当アライアンスに参加している関連学会の代表と2018年度のスポンサーが集まり、当アライアンスの運営体制や2019年度の事業計画について、議論しました。

主催:特定非営利活動法人 日本医療政策機構

専門家:AMRアライアンス・ジャパン関連学会関係者、企業関係者

 

開催(趣旨説明)
Matt McEnany(特定非営利活動法人 日本医療政策機構 マネージャー)

ラウンドテーブル・ディスカッション―「準備会合~「AMRアライアンス・ジャパン」の運営・2019年度の活動に向けて~」

ラウンドテーブル登壇者:(五十音順・敬称略)
有吉 祐亮(塩野義製薬株式会社渉外部)
奥田 真弘(日本医療薬学会会頭/三重大学医学部附属病院薬剤部教授・薬剤部長)
尾崎 昭夫(MSD株式会社医薬政策部門公共・産業政策グループ部長)
清田 浩(日本化学療法学会理事長/東京慈恵会医科大学葛飾医療センター泌尿器科教授)
澁谷 和俊(日本医真菌学会理事長/東邦大学医学部病院病理学講座教授)
高倉 喜信(日本薬学会次期会頭候補副会頭/京都大学大学院薬学研究科教授)
舘田 一博(日本感染症学会理事長/日本臨床微生物学会理事長/東邦大学医学部微生物感染症学講座教授)
俵木 保典(日本製薬工業協会国際部部長)
長瀬 信弥(日本ベクトン・ディッキンソン株式会社ダイアグノスティックシステム事業部長)
乗竹 亮治(特定非営利活動法人 日本医療政策機構 理事・事務局長/CEO)
吉田 正樹(日本環境感染学会理事長/東京慈恵会医科大学感染制御科教授/東京慈恵会医科大学附属病院感染症科診療副部長)

           

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