活動報告 肥満症

肥満症 について

世界的に増加する肥満人口は現在10億人を超えるといわれる中、対策が進みつつあります。日本でも2008年から各医療保険者に「特定健康診査」及び「特定保健指導」(いわゆる「メタボ健診」)の実施が義務付けられました。

一方で、医療的介入も検討すべき肥満症と、一般的な肥満では対処アプローチが異なり、予防も含めた多様な介入手法が議論される必要があります。

「健康の社会的要因(SDH: Social Determinants of Health)」と呼ばれる、所得や生活環境と健康の相関関係も明らかになっており、自己責任論に陥ることなく、所得格差や教育格差が健康格差につながらないよう、社会全体としての健康増進の取り組みも求められています。

HGPIでは、肥満症や肥満に関する社会全体の関心を引き上げるべく提言を続けています。

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