活動報告 肥満症

肥満症 について

世界的に増加する肥満人口は現在10億人を超えるといわれ、日本でも肥満人口は増加傾向にあります。日本では、肥満症を「BMI25以上かつ肥満に起因ないし関連する健康障害を合併するか、その合併が予測され、医学的に減量を必要とする疾患」として、医療介入が必要な疾患として定義しています。

医療が必要な人に対して、医療アクセスの向上や医療提供体制の充実を目指す必要がある一方で、肥満症は遺伝素因もあり、社会経済心理的課題が表出していることも少なくないことから、教育、予防、健康増進、社会的支援等、ライフコースアプローチで包括的に対策を検討していく必要があります。

HGPIでは、肥満症や肥満に関する社会全体の理解を促進すべく政策提言を続けています。

PageTop