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【お知らせ】「GX フューチャー・コンソーシアム」への参画(2026年8月3日)

【お知らせ】「GX フューチャー・コンソーシアム」への参画(2026年8月3日)

日本医療政策機構は、「GX フューチャー・コンソーシアム」にコンソーシアム会員として参画しました。

GX(グリーン・トランスフォーメーション)とは、化石燃料を中心としたエネルギー・産業構造をクリーンエネルギー中心へ転換し、脱炭素化と経済成長を両立させるために、経済社会システム全体の変革を進める取り組みを指します。日本政府においても、GX実現に向け、2023年に成立した「脱炭素成長型経済構造への円滑な移行の推進に関する法律(GX推進法)」および2040年を見据えた中長期的なGX戦略である「GX2040ビジョン」の下、脱炭素分野への先行投資支援と排出量取引制度等を組み合わせ、民間のGX投資を促進するための取組を進めています。

そして、保健医療分野において、2025年6月13日に閣議決定された「新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画 2025年改訂版」において、“気候変動に強靱かつ低炭素で持続可能な保健医療システムの構築を目指した気候変動と健康に関する変革的行動のためのアライアンス(ATACH)の取組を促進する。そして、国内においても、気候変動に強靱な保健医療システム、低炭素で持続可能な保健医療システム、そして保健医療部門におけるネット・ゼロコミットメント(温室効果ガスの排出量をネット・ゼロにすること)に関する取組を実施する。”が明記されました。

GX フューチャー・コンソーシアムは、GXに取り組む多様な主体が連携し、社会全体におけるGXの実装を牽引するとともに、脱炭素と経済成長の好循環を実現することを目的とした官民連携のプラットフォームです。GX推進法に基づき設立された脱炭素成長型経済構造移行推進機構(GX推進機構)が、同コンソーシアムの事務局を務めています。国内外におけるGX関連の制度整備の進展や、2026年度からの排出量取引制度の本格稼働を踏まえ、気候関連情報の開示・活用や企業によるGXの実践を推進してきた既存の枠組みを再編・統合する形で、2026年4月1日に発足しました。

同コンソーシアムでは、GXに関する調査・研究や情報発信、セミナー、人材育成等を通じて会員のGXリテラシー向上を目指す「GX フューチャー・アカデミー」と、GXに関する需要創出、ルール形成、ルールの発信・浸透に取り組む「GX フューチャー・リーグ」を活動の基軸としています。

当機構では、2022年から「プラネタリーヘルスプロジェクト」に取り組んでおり、2023年10月には、環境省が主催する「デコ活宣言」を表明し、「デコ活応援団(官民連携協議会)」に参画したほか、2025年1月には「GX2040ビジョン(案)」に対するパブリックコメントを提出するなど、低炭素で持続可能なヘルスケアシステムの構築、ひいては脱炭素社会の実現に向け、官民連携、知見の共有および政策提言の取り組みを進めてきました。

今後は、こうした政府方針を具体的な制度や投資、医療現場における実践へとつなげ、保健医療分野の脱炭素化と気候変動への強靱性の向上を着実に進める必要があります。そのためには、環境省や厚生労働省に加え、経済・産業、金融、国土交通等を所管する関係省庁や、企業、金融機関、医療関係者等が、分野横断的に連携することが不可欠です。

こうした課題認識のもと、当機構は、健康・医療政策に取り組む立場から、本コンソーシアムへの参画などを通じて以下の活動に取り組み、国内における低炭素で持続可能かつ気候変動に強靱な保健医療システムの構築に貢献してまいります。

  • GXに関する知見をヘルスケアセクターに還元するとともに、医療現場の行動変容を後押しする制度やインセンティブのあり方について、多様な関係者との対話や連携を促進します。
  • 医療・ライフサイエンス領域のバリューチェーン全体の脱炭素化をはじめ、国内外のヘルスケア領域における脱炭素化やGXの先進事例・知見を積極的に共有します。

※GX フューチャー・コンソーシアム会員リストはこちらをご覧ください。

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