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【開催報告】第1回アドバイザリーボード会合「“Brain Health”を重視する社会システムへの変革とこれからの政策展望」(2026年10月6日)

【開催報告】第1回アドバイザリーボード会合「“Brain Health”を重視する社会システムへの変革とこれからの政策展望」(2026年10月6日)

日本医療政策機構では、2026年10月6日に第1回アドバイザリーボード会合「“Brain Health”を重視する社会システムへの変革とこれからの政策展望」を開催しました。

脳は、思考や感情、意思決定、他者とのコミュニケーションなど、人が社会の中で学び、働き、暮らすことを支える基盤であり、一人一人が自らの可能性を広げ、豊かな人生を送る上で欠かせない存在です。生涯を通じて“Brain Health”を支えることは、一人一人のウェルビーイングの向上につながります。また、何らかの疾患や障害を抱えた場合でも、その時々の状態に応じて自らの能力を発揮し、自分らしく生活できる環境を整えることが重要です。その実現には、個人の努力だけでなく、医療や福祉、教育、労働、地域社会など、さまざまな分野が連携し、社会全体で取り組むことが求められます。

とりわけ、人工知能(AI: Artificial Intelligence)が急速に発展し、私たちの経済・社会生活に大きな変化をもたらす現代において、人間が自ら考え、判断し、他者と関係を築き、創造性を発揮するといった能力の価値が改めて問われています。こうした時代だからこそ、一人一人が持つ可能性を最大限に発揮し、豊かに生きることのできる社会の実現に向けて、“Brain Health”を社会全体で捉え、その推進に取り組むことは喫緊の課題です。

当機構は、これからの社会において、市民一人一人が自身の“Brain Health”に関心を持ち、主体的に考え、行動できる社会システムの実現を目指し、医療、経済、産業、倫理、政策など“Brain Health”に関連する多様な分野の有識者からなるアドバイザリーボードを設置しました。

第1回となる本会合では、今後の日本における“Brain Health”政策の推進に向けて、その基盤となる方向性について自由闊達な議論が交わされました。

全2回のアドバイザリーボード会合を通じて、社会全体で守り育てるインフラとしての「脳」のあり方を改めて問い直します。その上で、ライフステージごとに具体化した政策課題を一体の枠組みとして束ね、“Brain Health”を生涯にわたって支えるために必要な打ち手を、保健医療政策をはじめとする多様な政策分野ごとに具体的な提案として取りまとめることを目指します。

 

【開催概要】

  • 日時:2026年10月6日(火)17:00-19:00
  • 形式:対面
  • 会場:国際文化会館 ルーム4(東京都港区六本木5-11-16)
  • 言語:日本語

 

■アドバイザリーボードメンバー(五十音順、敬称略)

朝倉 完(SOMPOホールディングス株式会社 ウェルビーイング事業部)
岩坪 威(国立精神・神経医療研究センター 神経研究所 所長)
香取 照幸(一般社団法人未来研究所臥龍 代表理事)
狩野 光伸(日本医療政策機構 アカデミックフェロー)
久我 弘典(国立精神・神経医療研究センター 認知行動療法センター センター長)
駒村 康平(慶應義塾大学 経済学部 教授)
菅野 早紀(青山学院大学 経済学部 准教授)
藤城 彩子(エーザイ株式会社 医療政策部 渉外グループ)
藤谷 直明(社会医療法人関愛会 よつばファミリークリニック 院長)
武藤 香織(東京大学医科学研究所 公共政策研究分野 教授)

 

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