日本医療政策機構とは HGPIを支えるプロフェッショナルたち

ピーター ピオットPeter Piot

日本医療政策機構 シニアフェロー

現在、ロンドン大学衛生・熱帯医学大学院学長、グローバルヘルスHanda教授、欧州委員会委員長のCOVID-19特別顧問。また、過去には国連合同エイズ計画(UNAIDS)初代事務局長、国際連合事務次長を務めた(1995〜2008年)。臨床医であるとともに微生物学者の訓練を受けており、1976年ザイールにてエボラウイルスを共同発見後、アフリカにおけるHIV/AIDS、女性の健康と感染症に関する先駆的研究を主導。アントワープ熱帯医学研究所、ナイロビ大学、ワシントン大学、インペリアル・カレッジ・ロンドン、コレージュ・ド・フランスにて教鞭を取った後、ビル&メリンダ・ゲイツ財団シニアフェローに就任。米国医学アカデミー、フランス国立医学アカデミー、ドイツ国立科学アカデミーレオポルディーナ、母国ベルギーの王立医学アカデミーの会員、英国医学アカデミー及び王立内科医協会のフェロー。米国・キングボードウィン財団会長、グローバルヘルス技術振興基金副会長、ノバルティス財団役員、感染症流行対策イノベーション連合副会長、国際エイズ学会前会長。様々な爵位や受賞に加え、2018年には日本の旭日大綬章を受章。600本を超える科学論文と、日本でも入手可能な回想録『ノー・タイム・トゥ・ルーズ(No Time to Lose)』を含む16冊の本を発表している。

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