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【申込受付中】(ハイブリッド開催)グローバル専門家会合「~ライフコースに基づいた予防接種政策に向けた今後の打ち手を考える~」(2020年12月18日)

グローバル専門家会合

~ライフコースに基づいた予防接種政策に向けた今後の打ち手を考える~

日本医療政策機構「予防接種・ワクチン政策推進」プロジェクト

 世界保健機関(WHO: World Health Organization)は、健康、社会、経済、教育への影響を考慮した際に、ワクチン接種が最も費用対効果の高い公衆衛生学的な介入であると述べている。一方で、世界的にはワクチン接種をしないもしくはできないことにより「ワクチンで予防可能な疾患(VPD: Vaccine Preventable Disease)」に毎年150万人が罹患している。日本では、ワクチン接種に関連する健康被害に対して社会が過敏に反応し、メディア報道や訴訟などにより予防接種政策を再考しなければならない事例が生じている。また、子どもを持つ親が親自身や子どもへのワクチン接種を躊躇したり拒否したりするワクチン忌避(Vaccine Hesitancy)と呼ばれる現象も見られている。そのため、定期予防接種をスケジュール通りに国民に提供できない事態が生じている。また、制度の変更などの影響もありVPDが日本でもいまだに報告されている。

近年の国際機関や諸外国における予防接種政策では、科学技術の進歩や生活様式の多様化を踏まえた上で、小児期のみならず青年期、中年期、高齢期を含む生涯を通じたライフコースに基づいた予防接種の重要性が益々高まっている。また、ワクチン忌避の動きに対応するために、その有効性、安全性そして接種の必要性について科学的なエビデンスをわかりやすく発信するとともに未接種世代に対してキャッチアップのための制度を導入するなど、様々な取り組みを実施している。日本では予防接種の制度設計、行政の認識、また医療提供者の認識といった要因において、ライフコースアプローチの取り組みが必ずしも十分とはいえない現状がある。

2020年11月上旬の時点において、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、約120万人の命を奪うとともに、世界的な経済および社会の混乱を引き起こしている。その終息に向けて、有効な治療方法の確立とともに有効で安全なワクチンに対する期待が世界的に高まっている。日本においても、感染症に対する危機感の高まりとともに、季節性インフルエンザの予防接種に対して高齢者や基礎疾患を有している人などにおいても需要が高まっている。

以上のように、予防接種・ワクチン政策に関して社会の関心が高まる中で、国民一人一人が予防接種で享受する個人と社会に対する価値について理解を深め、ライフコースを通じて予防接種の実現と全世代に渡って予防接種のもたらす価値を認識することが重要である。日本において、ライフコースに基づく予防接種や未接種世代に対するキャッチアップに対する政策の実現が期待される。

本専門家フォーラムでは、当機構が設置している産官学民の専門家からなるアドバイザリーボードとともに、外部の有識者を交えて議論し、今後のワクチン政策の議論や国民の議論の促進に寄与することを期待している。

  • 日時:2020年12月18 日(金)15:00-17:30
  • 会場:大手町フィナンシャルシティ グランキューブ グローバルビジネスハブ東京 フィールド
  • 形式:会場における議論とオンラインによる登壇および視聴(※Zoomを使用予定)
  • 主催:特定非営利活動法人 日本医療政策機構(HGPI)
  • 使用言語:日本語および英語(同時通訳有り)
  • 参加予定者:政策立案者、関連省庁関係者、関連学会関係者、企業関係者など(招待制|オンサイト30名程度、オンライン100名程度)
  • 運用ルール:チャタムハウスルール(発言者は不特定とする)を用いて議論を実施する
  • プログラム(案):(順不同・敬称略・登壇依頼中を含む)

15:00-15:15 趣旨説明 

  • 乗竹 亮治(特定非営利活動法人 日本医療政策機構 理事・事務局長/CEO)

15:15-15:30 基調講演1 ライフコースアプローチの重要性と世界の動向(仮)

  • Lois Privor-Dumm(ジョンズ・ホプキンス・ブルームバーグ公衆衛生大学院 世界ワクチン・アクセス・センター シニア・アドバイザー兼 大人のワクチン ディレクター)

15:30-15:45 基調講演2 ワクチン忌避とキャッチアップ接種の世界の動向(仮)

  • Heidi J Larson(ロンドン大学衛生熱帯医学大学院 教授 兼 ワクチン信頼プロジェクト ディレクター)

15:45-16:00 基調講演3 予防接種・ワクチン政策の再考 -COVID-19流行を経験して(仮)

  • 武見 敬三(参議院議員/世界保健機関(WHO)UHC親善大使)

16:00-17:20 ラウンドテーブルディスカッション

パネリスト:

  • 阿真 京子(一般社団法人 知ろう小児医療守ろう子ども達の会 前代表)
  • 荒井 秀典(国立長寿医療研究センター 理事長/ 日本老年医学会 副理事長)
  • 岩田 敏(国立がん研究センター 中央病院 感染症部/予防接種推進専門協議会 委員長)
  • 氏家 無限(国際感染症センター トラベルクリニック医長/ 予防接種支援センター長)
  • 岡部 信彦(川崎市健康安全研究所 所長)
  • 齋藤 昭彦(新潟大学大学院医歯学総合研究科小児科学分野 教授)
  • 宮入 烈(国立成育医療研究センター 生体防御系 内科部 感染症科 診療部長)
  • 菅谷 明則(すがやこどもクリニック/ 特定非営利活動法人 VPDを知って、子どもを守ろうの会 理事長)
  • 中山 久仁子(医療法人メファ仁愛会 マイファミリークリニック蒲郡)
  • 大石 和徳(富山県衛生研究所 所長)
  • 守屋 章成(名古屋検疫所 中部空港検疫所支所 検疫衛生課 空港検疫医療管理官)
  • 廣瀬 佳恵(ヤンセンファーマ株式会社 インテグレイテッド・マーケットアクセス本部 ポリシーインテリジェンス部 マネージャー)
  • 落合 利穏(サノフィ株式会社渉外本部・ワクチン担当ヘッド)

モデレーター:

  • 菅原丈二(特定非営利活動法人 日本医療政策機構 シニアアソシエイト)

17:20-17:30 閉会の辞 

  • 黒川 清(特定非営利活動法人 日本医療政策機構 代表理事)

 

お申込みについて

下記URLよりご芳名、ご所属などの必要事項をご記入の上、2020年12月14日(月)正午迄までにご登録下さい。

※本URLは、ご招待者様のみにご案内さしあげておりますので、外部へのご案内はお控えください。外部へご案内されたい際には、事務局までお問い合わせいただくようお願い申し上げます。

お申込み後に、申込完了メールが届きます。メールが届かない場合は、お手数ですが当機構事務局まで、メール(info@hgpi.org)またはお電話(03-4243-7156)にてご連絡ください。

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